top of page

パルチザン・労農赤軍サイド(ソ連)の被服・装備レギュレーション

今回のイベントに参加される全ての方は必ず下記項目を全て熟読し理解していただき、ご参加のほどお願いいたします。


各レギュレーションは一部、開催前に変更される場合もあります。あらかじめご了承ください。

着用する被服及び装備等については、高価かつ希少な実物を使用することよりも、レプリカ及び代用品の使用を推奨いたします。

肌着に関しては、襟元から見えないようなVネック・ヘンリーネック及びタンクトップの白のみとします。襟元から見えるようなクルーネックTシャツ、ラウンドネックTシャツの使用は禁止とします。


(必須)と書かれている被服・装備がない場合、状況への参加をご遠慮していただく場合があります。ご注意ください。


(推奨)と書かれている被服・装備類は選択する上で特におすすめする被服・装備類です。

◆赤軍落伍兵

大祖国戦争開戦以来、独軍占領地に取り残された赤軍兵士の想定を赤軍落伍兵といたします。
落伍した影響や環境を鑑みるに必ずしも規定通りの被服を着用する必要はないと考えます。なので、落伍兵をされる場合はすべて軍用被服や装備で組み立てるのではなく、野戦服に民間人用ズボンや、野戦服と軍用ズボンの組み合わせに帽子を民間人用のものを使う等のアレンジをしていただくとそれっぽくなるかと思います。落伍兵という想定上、すべての軍用被服は新しいものを使うのではなく、極力着古したものや日焼けしたものを使用したほうが無難かと思います。

スームィを中心に現ロシア、現ベラルーシで活動したパルチザンの指揮所(1942年)

Рабоче-крестьянская Красная Армия, Киев 1941

行進する労農赤軍(1941年キエフ)

1 被服(必須)


(1) 上衣

➢43年ごろまでに赤軍ならびにНКВДで着用していたであろう上衣すべて
・折襟型野戦服(前合わせが隠しボタンのものや露出ボタンのもの)、立襟型野戦服(1943年採用ルパシカ型)​、
将校用野戦服(玉縁の有無、綿、ウール等)、36年型ツナギ(戦車兵や装甲車兵が着ているもの)等。テログレイカ、ハーフコート、軍用外套等41年ごろまでに赤軍ならびにНКВДで着用していたであろう防寒服すべて。
➢ジャケット、シャツ(ワーカーシャツ、グランパシャツ等)、コソヴォロートカ、ヴィシヴァンカ等当時のソ連民間人が着用していた上衣すべて
・軍用に関しては兵科ならびに将校用兵用の制限はありません。
・階級章の有無は任意、軍用被服は着古したもしくはそのように見えるものが良いかと思います。
(2) ズボン
➢41年ごろまでに赤軍ならびにНКВДで着用していたであろうズボンすべて
➢当時使用されていたであろう民間人用ズボン
・民間人用ズボンはサスペンダー吊りではなくベルト式が望ましいかと思います。
・軍用に関しては兵科ならびに将校用兵用の制限はありません
(3) 帽子
➢ピロトカ(略帽)、フラシュカ(制帽)、40年型ウシャンカ(防寒帽)、ブジョノフカ(防寒帽)、フラシュカビスカゼルカ(水兵帽)、戦車帽等軍用のもの
➢当時のソ連民間人が着用していた帽子すべて
・軍用のものに関しては帽章の有無は任意、兵科ならびに将校用兵用の制限はありません。
・軍用40年型ウシャンカは初期型に近いものが良いかと思います。
(4) 肌着
➢兵下士官用下着(戦後品、複製品)、テルニャシュカ(海軍歩兵用ボーダーシャツ(紺ライン))、民間人用肌着もしくはなし

2 ヘルメット
不要

3 ブーツ
➢軍用編上靴ならびに長靴
➢当時のソ連民間人が着用していた靴すべて
・軍用編上靴にゲートルの有無は任意、将校用兵用の制限はありません。

4 装備
➢べルト(必須)
➢その他個々人が必要であろうと判断したもの(弾薬盒、バンダリア、水筒、手榴弾嚢、メショク等)
・軍用ベルトは兵用将校用の制限はありません。
・独軍のベルトを使用する際はスワスチカを削るもしくは叩いて消すほうが無難かと思います。
・弾薬盒や水筒等は独軍よりの鹵獲想定の装備でもかまいません。

 

5 赤軍落伍兵のコーディネート
赤軍被服を基調として、民間服などをミックスすることが着こなしのポイントとなります。

6 追加ユニットのコーディネート

 

今回イベントでは狙撃兵・海軍歩兵のほか空挺兵を募集してます。


(1) 狙撃兵

➢服装は前述及び後述する労農赤軍若しくはパルチザンの服装にソ連迷彩カバーオール等の着用、又はドイツ軍迷彩被服(W-SS迷彩スモック(詳細はドイツ軍レギュレーションを確認)、陸軍迷彩スモック、空軍グラウンドスモック等の着用が可能です。

小銃についてはモシン・ナガン狙撃銃、マウザー98kや当時実在した形式の民間型ライフル等の使用が可能です。

スコープについても、小銃純正型、当時実在した形式のもの及びスコープ無しといたします。

なお、狙撃兵については、募集人数を制限いたしますので、狙撃兵での参加をご希望される方は、事前にご連絡ください。レギュレーションついても特別ルールを適用する予定でおります。

 

(2) 海軍歩兵

➢今回のシチュエーションはドニエプル川沿川としておりますので、海軍歩兵の募集も行います。

​服装は、折襟型野戦服(前合わせが隠しボタンのものや露出ボタンのもの)、43年型立襟型野戦服(ルパーシカ)を開襟着用した下に、テルニャシュカ(Тельняшка:いわゆるボーダーシャツ)を着用し、ヘッドギアは水兵帽というスタイルになります。

水兵服上下でも可といたします。

​装備類については前述した労農赤軍の装備をご確認ください。

(3) 空挺兵

➢9月下旬にドニエプル川の橋頭堡確保のため、投入されたソビエト空挺部隊が散り散りとなり、パルチザンと合流したとのことにより、募集をいたします。

服装については、43年型立襟型野戦服(ルパーシカ)上下、降下ツナギ、迷彩カバーオールに、ピロトカ(略帽)、フラシュカ(制帽)又は降下帽となります。

装備類については前述した労農赤軍の装備をご確認ください。

7a7d2cf1a2ff2a36d2edebdbd9fc5dab.jpg

​モシン・ナガン狙撃銃と迷彩カバーオールを着用した女子狙撃兵

​海軍歩兵部隊(1944年セヴァストポリ)

​テルニャシュカ(Тельняшка)

海軍歩兵

​空挺兵

迷彩服と空挺専用短剣

1943年採用の詰襟型戦闘服(ルパシカ型)

◆パルチザン

独の占領地区に居住し、武装抵抗運動を行う想定のものをパルチザンとします。
平時のソ連民間装は日本と同様に時代や地方、社会的階層によって大きく異なります。それに戦時という特殊な環境も合わさり、パルチザン装というものは非常に難易度が高いです。そのため、困難に感じる方は軍民混在で、軍用被服を多めに組み立てるとよいかと思います。男性の平時の民間装の準備ですが、シャツ、ズボン等であれば露東欧英国製、上衣や帽子は露東欧製の複製品を使用するか、もしくは古着を使用するとよいかと思われます。古着を選ぶ際はウール地や綿地の暗単色のものを主軸とし、ソ東欧製の20~40年代の古着や、難しい場合は米英独の古着よりも同年代もしくはそれよりも少し古いフランス製の古着をご準備いただくほうが良いかもしれません。いずれの場合においても70~90年代ソ露東欧製の比較的新しいものは避けたほうが無難かと思います。以下に紹介するものは国内で手に入る範囲で極力軍用のものを排したものになります。

 

1 被服


(1) 上衣
➢ジャケット、シャツ(ワーカーシャツ、グランパシャツ等)、コソヴォロートカ、ヴィシヴァンカ等当時のソ連民間人が着用していた上衣すべて
・ヴィシヴァンカの襟の形状や柄は居住地域によって変わりますので、その違いが判らなければ柄付きのものは着ないほうが良いかと思います。
・ジャケットに関してはシングル、ダブルどちらでもかまいません

(2) ズボン
➢当時使用されていたであろう民間人用ズボン

・サスペンダー吊りではなくベルト式が望ましい。

・ストレートズボンはなるべくラッパ型やスリムなものを避け、ドカン型のズボンが良いかと思います。

➢独軍鹵獲ズボン

・42年までに採用された陸軍・空軍及びWSS等のズボン(M43カイルホーゼは禁止)
(3) 帽子
➢当時のソ連民間人が着用していた帽子すべて。
(4) シャツ

➢代用として戦後兵下士官用下着もしくはそれに類する複製品
➢ワークマンシャツ等当時のソ連民間人が着用していたシャツすべて

(5) 肌着
➢兵下士官用下着(戦後品、複製品)、民間人用肌着もしくはなし

2 ヘルメッ
不要

3 ブーツ
➢編上靴
➢長靴
➢当時のソ連民間人が着用していた靴すべて
・編上靴にゲートルの有無は任意、軍用のものに関しては将校用兵用の制限はありま
せん。

・森林を利用したフィールドにより、落葉等により滑りやすい場合もあるため足元は編上靴若しくは長靴を履くようにしてください

独軍鹵獲ブーツ(ジャックブーツ、アンクルブーツ、乗馬ブーツ)

4 装備
➢べルト(必須)
➢その他個々人が必要であろうと判断したもの(弾薬盒、バンダリア、水筒、手榴弾嚢、メショク等)
・軍用ベルトは兵用将校用の制限はありません。
・独軍のベルトを使用してもかまいませんがスワスチカは削る若しくは叩いて消すほうが無難かと思います。
・弾薬盒や水筒等は独軍よりの鹵獲想定の装備でもかまいません。

5 パルチザンのコーディネート

古いデザインの民間服を基調とすることで、祖国解放に立ち上がった戦士のように見えます。

古いデザインのシャツとズボン(トラウザーズ)の購入できるサイトへのリンクを下記に添付します。

https://www.cathcartheritage.com/

https://www.darcyclothing.com/

民間服にソビエト装備を装着した例

民間服にドイツ装備を装着した例

鹵獲したドイツ軍服を着用した例

イベントでのパルチザンコーディネートの例

パルチザン装備の一例

ドンバスのパルチザン(1942年)

任務出発前のパルチザン(ベラルーシ、1942年)

鹵獲したMP40を持ったパルチザン(ブリヤンスク、1942年)

鹵獲したM40野戦服のほか、ドイツ野戦服を着たパルチザン達(ミンスク)

◆銃火器

銃火器については、エアガン、モデルガン、無可動銃いずれでも構いません。

拳銃の携行については、階級による制限はありません

1.銃火器

(1)小銃
モシン・ナガン M1891/30
マウザー98k
三八式歩兵銃(照星ガード無し(KTM社製)のみ可)

三八式歩兵銃等日本軍銃器については、シベリア出兵(1918~1922年)の際、日本政府が白軍へ供与したものをバルバロッサ作戦以降、ソビエト政府が反ドイツ抵抗組織へ大量配布しました。また、ドイツ国家保安部も「日本の武器供与疑惑」の報告を総統府へ上げたくらい大量に押収されました。
(2)短機関銃
PPsh-41
MP28
MP38/40

MP41

➢ベレッタM1938A
(3)機関銃
デグチャレフ DP-28
PM1910重機関銃
MG34

MG42
MG13
ブルーノZB26
ブルーノZB37重機関銃
(4)拳銃
トカレフTT-33
ルガーP08
ワルサーP38
ブローニング・ハイパワー
ラドムP35(p)

モーゼルM712

ベレッタM1934
二十六年式拳銃など旧式拳銃

2 銃火器運用の注意

・重機関銃は3人運用とし、軽機関銃は2人以上での運用とします。

・重・軽機関銃の腰だめ撃ち、撃ちながらの突撃は禁止します。

・小銃や短機関銃の射撃しながらの突撃は禁止します。

​・移動中のローレディ、ハイポートは禁止します。

◆民間服の違いについて

洋服には年代ごとの流行やスタイルがあり、2023年現在、普通に流通している衣類はこの当時にはないフォルムとシルエットで、街にあふれているファストファッションや紳士服屋で購入した“お洋服”では全く代用することができません。

​また、パルチザンは民間人で民間服を着用しているためか、今売っているジャケットにそれらしいスラックスに革靴履いて、装備を適当につけていればイイんじゃね?」と思われている方が多く見受けられますが、現代日本のアパレル業界で市販されている洋服の類は、当時を再現するにはまったくの別物です、ご購入を検討される際にはご注意ください。

場合によっては、状況への参加をご遠慮いただく場合がございますので、ご注意ください。

1.ジャケット

当時のジャケットは今のジャケットとは違い、肩幅がさほど広くなく、襟とラペルの幅が広いことが特徴で、また、ノーベントであった。

ウエストのシェープの位置が今のジャケットとは違い高い位置にあり、Vゾーンも今ほど大きくはないため、シルエットも今のジャケットと大きく違ったものでした。

​上着については、革製・布製のブルゾンやハーフコートの着用も可能です。例えばドイツ空軍のパイロットジャケット、イタリア軍戦車兵用ハーフコートなどです。

1930年代のジャケット(使用可能

クラシックジャケットとキャスケット帽の

組み合わせ

現代のジャケット(使用不可

オールドスタイルのベストとキャスケット帽の

組み合わせ

シャツについては、無印良品やユニクロのスタンドカラーシャツのオフホワイトが代用が可能です。胸ポケットを外すとより当時ぽくなります。また、購入して洗う前の状態で胸ポケットを外してから洗濯すると、縫い後が残りにくくなります。

鹵獲品のドイツ空軍パイロットジャケットの例(使用可能)

 

2.ズボン

​20世紀初頭のズボンは現在とは違いハイウエストで、全体的に現代のズボンよりも太くゆったりしたシルエットであるのが特徴です。

​また、裾も今の流行のようにくるぶしが見えるほどの短さではなく、しっかりと足首と履き口を覆い隠している。

30年代のズボン

30年代のズボンの広告(1937年)

30年代のズボンの広告(1938年)

現代のズボンの広告(シルエットが細い 使用不可

当時は民間でも乗馬ズボンの着用が散見された。

 

3.靴

ここではどのような靴が使用禁止であるかを記載します。​

一般的に市販されているビジネスシューズ(革靴)、ワークブーツ、スニーカー、トレッキングシューズ、タクティカルブーツ及び当時の赤軍やソ連民間人が履いていないようなデザインの靴の使用を禁止いたします。

​なお、代用できるクラッシックデザインシューズ、戦後軍隊の代用品、レプリカ、米英軍アンクルブーツ(レンドリース品)、ドイツ軍ブーツ類の使用はできます。

ビジネスシューズ(革靴)の例 使用不可

ワークブーツの例 使用不可

タクティカルブーツの例 使用不可

東部におけるパルチザン戦-1943(Bandenkampf im Osten,1943)

©東部におけるパルチザン戦-1943(Bandenkampf im Osten,1943)。Wix.com で作成されました。

bottom of page